体を壊した話

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こんにちは!5歳の女の子とわんこを育てるママほうちです。

今日は10年以上前に体を壊した時のお話をしようと思います。

私がまだ20代の頃、仕事が忙しくなるタイミングで今の夫と出会い結婚前に同棲を始めました。一人暮らしの経験もなく家事がままならない。何をするにもうまくいかず、パートナーとぶつかる日々。

仕事に支障をきたさないよう朝一で出勤し終電で帰る。でも仕事は仕事で、業務であふれていてやってもやっても終わらない。ルールを統一させよう、効率化を目指そうとするも思うように人を動かせられないもどかしさ。なんとかしなければと一人で抱え込んでしまった。

徐々に体は重くなり、頭の圧迫感・疲労感が抜けなくなる。ここで私が倒れたらいけないと必死になっていたら、怒りの沸点が低くなり周りに怒鳴り散らすようになってしまった。

体は地球の重力に耐えられないほど重くなり、電車ではおばあちゃんに席をゆずられる。

それでも2年間無理をし続けた結果、朝起きても体が動かなくなってしまった。無理やり起きると目の前が回転してしまい歩けない。

今まで、

「自分がやらなきゃ、自分が変われば周りも変わってくれる。」

「自分が変われば」

「自分が変われば、、」

。。。

「変わろうとしているのに全く変わってくれない」

「自分が悪いんだ」

とふとプツンと糸が切れたように心も体も動かなくなった。

がむしゃらに仕事をした結果、逆に周りに迷惑をかけてしまった。

そのまま会社を辞めることになった。

それからというもの、少し動いただけでめまいがして思うように動けず。

一度体を酷使すると、また無理をさせまいと体が勝手に体調を悪くして動けなくさせるんだって。

地獄の日々の始まりだった。

あの時、なんであんなになるまで仕事をしたんだろう。

と自分を責めてばかりいたけれど、10年以上たってやっと、

「あの時はすごい頑張ったね、ありがとう。」

と思えるようになってきました。

今まさに頑張り過ぎている人がいたらふと立ち止まってほしい。

自分の体を一番に大切にしてほしい。とただただ願うのでした。

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